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20代サラリーマンが4ヶ月でTOEIC860点超えを達成した勉強法

2022年1月22日

これからTOEICの点数を伸ばしていきたい!できれば800点とかを目指していきたいんだけど、どんなことを勉強していけばいいんだろう?目標達成するのにどれくらいの時間がかかるものなのかなぁ。

TOEICでの高得点は860点以上って聞いたことがあるけど、これってどんなレベルなの?忙しい中でも取得するメリットは大きいものなのかな?


こんな疑問をお持ちの方向けに、今回の記事では「20代サラリーマンが短期間でTOEIC860点を取るために実践した勉強法」をご紹介します!
 

この記事を読んでわかること

  • 20代サラリーマンがTOEIC860点を越えるために実践した3つの勉強法
  • TOEIC860点越えを達成するために勉強した時間
  • TOEIC860点を取得して実感した5つのメリット
  • TOEIC860点を越えるために活用した教材まとめ


今回は、僕自身が4ヶ月という期間の中で、「TOEIC630点 ⇒ 885点」を達成した時に実践したことを、余すことなくご紹介します。
 

☑ これから本気でTOEIC860点越えを目指したい
☑ 会社員をしながら短期間で800点以上を目指したい
☑ TOEICの点数アップに特化した効率的な勉強法を知りたい


こんな方はぜひ最後までチェックしてみてください。

 
この記事を書いている人

Twitter:@takuto95n

 

2023年最新版

YouTubeでも2ヶ月で630点⇒840点に上げた方法をご紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。

TOEIC860点越えを目指し始めた時の自身の英語レベル


まず前提として、TOEICの勉強に集中する前の自身の英語力についてお伝えしておきます。


社会人になり入社してから早々にTOEICのテストがあったのですが、その時の点数は630点でした。 

補足

元々学生のころから英語の勉強は嫌いではなかったので、基礎的な単語や文法はある程度理解できていました。


一方で、リスニングパートでも聞き取れないところが多かったり、パート7はもちろん最後まで解き終わらなかったので「中上級者とは言えないよな」といったレベルでした。
 

20代サラリーマンがTOEIC860点を越えるために実践した3つの英語勉強法


それからTOEICを受験する機会はなかったのですが、コロナを機にキャリアについて考える中で、社内の海外部署で仕事をしたいという気持ちが強くなり、その手段としてTOEIC860点を目標に掲げるようになりました。


そこから本格的にTOEICの勉強にコミットした結果、4ヶ月で630点⇒885点(255点UP)を達成することができました。

― 受験結果の通知表 —


このとき、TOEICの点数UPのために実践したことは、大きく次の3つです。 

  • 単語力を強化する
  • 問題集を解きまくる
  • TOEICのテクニックを学ぶ


この3点について、それぞれどのように学習していったのか、詳しくご紹介していきたいと思います!
 

①単語力を強化する


まずはじめに、「TOEICによく出てくる単語/熟語」に特化した単語帳を買って、新しい単語やフレーズを覚えていきました。


実際に利用した単語帳はこの4つです。

  • キクタン TOEIC TEST SCORE 800:全1120語
  • キクタン TOEIC TEST SCORE 990:全1120語
  • TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ:全1000語
  • TOEIC L&R TEST 必ず☆でる熟語 スピードマスター:全1000語
  • (※キクタン TOEIC TEST SCORE 600)

※キクタン600は以前に使った経験あり。600点以下の人にはおすすめ(今回は写真割愛)


860点を越えた時は、キクタン800は99%、キクタン990と金のフレーズは90%、熟語スピードマスターは50%くらいの暗記率だったと思います。


この計算だと、ざっくりですが4ヶ月で約2500語はTOEICテスト用に覚えたことになります。
 

取り組んだ量はわかったけど、具体的に短期間でどう単語を暗記していったの?


⇒実際にどう暗記してったのかを、ステップにそってご紹介していこうと思います。
 

単語帳を使った効率的な暗記法

step
まずは単語帳を1周する


このステップでは、特に暗記することは意識せず、単語帳を1周します。


その時に、知っている単語は何かしらの印を単語帳に書き込んでいきます。
 

ポイント

一周目でわかる単語は既に知っている単語なので、2周目以降はスルーしてOKです。2周目以降も1周目でわかった単語がどれかすぐにわかるように、何かしらのチェックを付けておきましょう。


例えば僕の場合は、1周目ですでに知っていた単語には、単語上にあるチェックボックスに✔マークを付けてました。
 

ー キクタン990のとあるページ ー

※このページでいうと、チェックマークは「pathway」のみ

 
本に書き込みをしないという方もいるかもですが、単語帳には絶対に書き込みすることをおすすめします!※詳しくはステップ2以降で解説
 

step
2
とにかく高速で、何周も単語帳を回す


単語帳を使った暗記法は、一語一語を丁寧に覚えるよりも、高速でぐるぐる何回も目にした方が記憶に定着しやすいです。


※このあたり詳しくは「英単語の覚え方|コツ7選」でまとめています。


例えば暗記しようと頑張る時間は1語につき20秒とか、1ページ1分とか、何かしらの制限をもって単語帳を高速で何周もすることを心がけましょう。
 

step
3
ステップ2でわかるようになった単語に印をつける


ステップ2で単語帳を2,3周したら、1周目のときと同様にわかるようになった単語の横に印(1回目とは別の印)をつけてみてください。 

注意ポイント

1周目で印をした単語は常に見直さなくてOKです。1周目でわかったんですから、自信をもちましょう。この再チェックを省くだけでもだいぶ効率的に作業を進められます。


このように印を変えることで続けることで、どのタイミングでわかるようになった単語なのかをのちのち把握できるようになります。※覚えるのが困難だった単語を見分けやすいです!


僕の場合は、2回目のチェックで単語左にマークを書くようにしていました。
 

ー キクタン990のとあるページ(再掲) ー

step
4
単語帳7,8周を目安に、ステップ2~3を繰り返す


2つのチェックを終えている時点で、感触としては3割~4割の単語にチェックが付いているといい感じです。


ここからは、きもーち1単語にかける暗記タイムを増やしながら、ステップ2~3を繰り返します。
 

補足

少し暗記しずらい単語が残ってきていると思うので、少しだけ暗記時間を長く取るようにしましょう。


周期でいうと、2,3周して再チェック、2,3周して再チェック、でOKです。
 

ポイント

上の写真でもわかるとおり、後半は分かる単語の方が多くなるので、僕は分からない単語を▲で記す方向に変えました。※チェックの数が少なくて済むので


単語帳7~8周、チェックが3~4回付けられたら、だいぶわかる単語が増えてくると思います!
 

step
5
7,8周して覚えられなかった単語を確実に覚えていく


ここからは、チェックできた単語は一旦無視して、覚えられなかった単語だけに集中します。


僕が実践した暗記術は次の2つです。

  • 単語カードに覚えられなかった単語を書き出す
  • 覚えられなかった単語で例文を考えてみる


苦手単語だけを集めたカードを作ってしまうと、いつでもどこでも苦手単語を振り返ることができるのでおすすめです。

— 昔懐かしの暗記カード —


これ、懐かしいですよね(笑)かなりアナログですが、書き込み作業をするだけでだいぶ定着率があがるのでいいですよ。


あとは自分でその単語を使って例文を勝手に作ってみるのもおすすめです。
 

ポイント

オンライン英会話をやっている方は、実際に英会話の中で覚えられない単語を使うように意識してみると、だいぶ定着率が変わると思うので試してみてください!


以上が単語を暗記していく上で実践したことです。ぜひ参考にしてみてください。
 

②問題集を解きまくる


僕がTOEIC860点を越えるために一番力を入れていたのが、”問題集を解きまくる”ことでした。


比率でいうと、単語学習は10%~20%、問題集を使った学習が80%~90%を占めていたかなと思います。


ここでいう問題集は、主に次の2つです。

  • TOEIC公式問題集
  • TOEIC精選問題集

正直、問題集はこの2つを使えば十分です!


TOEIC公式問題集は通常の試験レベル、TOEIC精選問題集は通常の試験より少し高いレベルの問題集になっています。


使い分けとしては、はじめは公式問題集のみで学習を進めれば問題ないです。


公式が2冊終わったあたりからは、精選問題集を絡めながら学習をしていくと、通常レベルのテストを受け直したときに若干ゆとりができるようになるのでおすすめです。
  

問題集を使った学習って、具体的にどう進めていけばいいのかがわからない。。


ここからは、僕が実際にどのように問題集を使って学習をしたかをご紹介していきます!
 

問題集を使った勉強法

step
1
まずは1回分のテストを受ける


一番初めは、公式問題集を使って1回2時間分のテストを受けましょう。


最初に公式問題集のテストを受けることで、今の自分の実力を正確に測ることができます。
 

ポイント

ここでは、なるべく本番環境に近いかたちでテストを解くようにしましょう。2時間ノンストップでやる、水休憩を挟まない、音声はスピーカーで少し遠くから聞く、など意識しましょう。

※公式問題集には、最後のページに解答用紙が付いているので、それを使って本番と同じように鉛筆やシャーペンを使って解いてみてください。

— 公式問題集についてくる解答用紙 —


1回目のテストが終わったら、採点をせずにステップ2に移りましょう!
 

step
2
時間制限なしでもう1回同じテストを受ける


1回目の結果は採点せずに、今度は時間制限なしでもう一度同じ問題を受けましょう。

ポイント

テストを解きなおすことで、時間さえあれば(焦りさえしなければ)解ける問題がわかるので、自分のその後に勉強すべき分野を明確にすることができます!

 


1回目の回答の先入観をなくすために、2回目は自分のノートとかで解答用紙もどきを作って、解きなおしてみるといいでしょう。

― ノートにて2回目のテスト解答まとめ —

※かなりアナログなので、家にコピー機とかある方は元の用紙を解答前にコピーしておくことをおすすめします!


例えば860点を目指す人で「1回目が700点、解きなおしが900点」だった場合、すでに860点を取る知識はあるということなので、正確に素早く問題を解く(=TOEICの問題になれる)ことをしていけばOKです。


また、「1回目が700点、2回目が750点」だった場合は、そもそも860点に到達するための知識が足りてないので、単語や文法、リスニングスキルや読解能力を強化していく必要があります。 

step
3
間違えた問題に対し、”なぜ間違えたのか”を考える


1回目で解けなかった問題に対して、1問1問なぜ解けなかったのかを考えます。


これを考えることで、自分が今どのポイントでつまづいているのかを明らかにできます。
 

ポイント

おおまかに、次のとおりに分けていけばOKです!


リスニングパートで解けなかった問題の原因

  • 語彙力不足
  • リスニング力不足


リスニングパートで解けなかった問題は、だいたい問題が聞き取れていないだけですが、その聞き取れなかった原因を分解してみてください。


分からない単語や正しい発音を知らなくて聞き取れなかったのなら「語彙力不足」、単語も発音もわかるが文章として聞き取れなかったのなら「リスニング力不足」というふうに分けてみてください。


リーディングパートで解けなかった問題の原因

  • 語彙力不足
  • 文法力不足
  • 読解力不足


リーディングパートは、間違えた理由をこの3つに分けることができます。


知らない単語があったせいで解けなかった問題は「語彙力不足」、知らない文法があったせいで解けなかった問題「文法力不足」、単語も文法も分かるが不正解した問題は「読解力不足」に分けましょう。
 

この分けたデータは次のステップ4でうまく活用していきます。
 

step
4
自分の弱点を分析し、重点的に勉強する部分を決める


ステップ3で行った分析をもとに、自分の弱点に対して学習の比重を置くようにしましょう。


例えばリーディングパートを例にすると、解けなかった問題が30問あったとして、自分なりに分析した結果、原因が次のとおりだったとします。

  • 語彙力不足:15問ミス
  • 文法力不足:5問ミス
  • 読解力不足:10問ミス


この場合だと、自分はまだ語彙力が足りてないことがわかるので、少し単語学習にも比重を置くようにしてみてください。

補足

ベースが単語学習2割、問題集学習8割くらいがちょうどいいので、これを3:7や4:6にしてみるといいでしょう。


このようにして、自分の弱点がわかった上で、学習をすすめると効率的に点数UPが期待できます。
 

③TOEICのテクニックを学ぶ


効率的にTOEICの点数をあげるためには、”TOEICを解く際のちょっとしたテクニック”を知っておくといいでしょう。


僕がテスト中に使っているテクニックは次のとおりです。


リスニングパートで使っているテクニック一覧

  • 問題開始と同時にPart3,4の図や表付き問題を先読みする
  • Part1~Part2間でPart3,4の発言意図をくみ取る問題を先読みする
  • Part3,4では、正解の問題に指をさし、あとで素早く回答できるようにする
  • Part3,4は、常に設問とA~Dの回答を問題が始まる前に事前に目を通す


リーディングパートで使っているテクニック一覧

  • Part5は1問20秒、Part6は1問30秒、Part7は1問1分を意識し回答
  • Part5は回答4つを先に見て、品詞問題の場合は()付近中心に回答
  • Patt7は先に設問を見た上で読解する


このようなTOEICに特化した解き方テクニックをしることで、短期間で正答率を上げることも可能です。


このほかにも「TOEIC テクニック」とかで調べるといくつか使えそうなものが出てくると思うので、自分にあいそうな方法を取り入れてみるといいでしょう。
 

注意ポイント

ただし、このテクニックはTOEICに限った話になってしまうため、本質的な英語力アップのためには単語学習/問題集学習に時間を使うようにしましょう。


ここまでが、実際に僕がTOEIC885点を取るまでにした学習法の全てです!
 

20代サラリーマンがTOEIC860点を越えるために工夫したこと3選

勉強内容はわかったけど、そもそも仕事をしながらどうやって勉強時間を作ったの?モチベーションとかもふつうに続いたの?


次に、TOEICの具体的な学習内容ではなく、TOEIC学習に取り組むにあたって考えたことや工夫したことについてご紹介します。


大きく、取り組んだことは次の3つです。

  • TOEICを学ぶ目的を明確に持つ
  • 朝の時間を有効活用する
  • 勉強が飽きない工夫をする


忙しいサラリーマンや主婦の方、またモチベーションが続くかどうか不安な方の参考になれば嬉しいです。
 

TOEICを学ぶ目的を明確に持つ


まず「なんでTOEICを頑張りたいのか」を明確にしました。


何事も、ゴールが明確になっていたり、やりたいことでなければモチベーションって続きませんよね。


僕の場合は、まず「英語が話せるようになりたい」というゴールを描きました。

補足

ただ、社会人にもなり今の仕事も充実していたので、海外留学に行きたいという感じでもありませんでした。


そこで考えたのが「海外のクライアントがいる部署に異動して、日本にいながら仕事で英語を使う」でした。 

そうすれば、オンライン英会話以外でも、より英語を話す機会を日常的に得られると考えました。


そしてその海外部署に行く手段として「TOEIC」が一番適切だろうと考えて、どこにでも希望を出せるように860点以上を目標に掲げました。


このように、TOEICにチャレンジするのに何かしらの目的やゴールを決めると、モチベーションも保つことができるでしょう。
 

平日は朝の時間を有効活用する


時間の少ない平日は、朝の時間をうまく使うことを意識していました。


みなさんも、夜に勉強したくてもできなかった経験はあると思います。

  • 残業のせいで。。
  • 飲み会に誘われて。。
  • 仕事終わりは疲れてて。。


僕も最初は夜に勉強していたのですが、このようなことが重なりなかなか勉強できない日が続いていました。


ただ、土日勉強するだけで平日5日間何もしなかったら点数は絶対に上がらないと思ったので、途中で夜勉から朝勉にシフトチェンジしました。


朝はめちゃくちゃ弱かったんですが、「朝が弱い原因と具体的な対策3選」で書いたことを実践したことで、少しずつ朝型にシフトチェンジすることができました。
 

補足

具体的には、基本的に在宅ワークだったので、6時~6時半頃に起きて始業前に2時間程度勉強していました。


TOEICで高得点を取るために、質の高い状態で学習時間を確保するのであれば、朝の時間をうまく使うことを強くおすすめします!
 

勉強が飽きない工夫をする


1ヶ月くらいは大丈夫かもですが、2,3ヶ月するとどうしても勉強に飽きたりモチベーションが低下してくることもあります。


そんな状態でも学習を続けられるように、こんな工夫をしてました。

  • 英語学習専用のTwitterアカウントを作る
  • 英語学習意欲の高い人と繋がる
  • 家族や友達にTOEIC860点越えを宣言する
  • TOEICを頑張っている友達と点数勝負する


このように周りを巻き込むことで、勉強しなきゃならない状況を強引に作り出していました。


自分一人ではモチベーションが続かなさそうと思う人は、ご紹介したことを参考に自分で勉強が飽きないように工夫してみてください!
 

TOEIC860点越えを達成した時の勉強時間

TOEICで860点を越えるために費やした時間はどのくらいだったの?


まず、平日で考えると、平均で1日2時間くらい勉強しました。


最初の1,2ヶ月は1時間程度とか、夜サボってしまうことも多かったのですが、後半の2ヶ月は朝型に変えて毎日3時間程勉強できていたので、平均すると1日2時間くらいだったと思います。


休日は、平均するとおそらく1日5~6時間は勉強してました。

平日1日2時間/休日1日6時間
⇒週22時間
⇒月約88時間
⇒4ヶ月で約350時間


元々の点数は630点だったので、このレベルから860点を突破するのに約350時間かかった計算になります。参考にしてみてください。
 

TOEIC860点のレベルとは

TOEICで860点って実際はどんなレベルなの?そこまでの点数を取るメリットってあるの?


TOEIC860点を越えれば、例えば就職や転職活動、部署移動の際もかなり有利になることは有名ですよね。


実際、企業が求めるTOEICスコア一覧を見てもわかる通り、860点さえあれば99%の企業でアピールすることができるでしょう。
 


TOEICの公式ページで公開されているスコア相関表をみてみても、一応860点以上がAランクとされています。
 


また、次の表からも、TOEIC860点を越えている人は受験者の10%を切っていることがわかります。
 


TOEIC860点ってそんなにいる資格なの?と思われる方もいると思いますが、これらの情報からも取り組んで十分にメリットのある資格だと言えるでしょう。
 

TOEIC860点を取得して実感した5つのメリット

TOEIC860点を越えて、実際に良かったと実感することはどんなこと?


次に、実際に860点を越えてどのようなメリットがあったのか、僕自身が実感した5つのことをご紹介したいと思います。


TOEIC860点を取得して実感した5つのメリット

  • 根本的な英語力アップを実感できた
  • 職場でも英語ができる人認定になった
  • どのグローバル部署にも手を上げられる権利を得られた
  • 効率的な時間の使い方を身に付けることができた
  • 継続力を鍛えることができた

 

根本的な英語力アップを実感できた


テストを解いてて思うのは、学生時代にTOEICを受けた頃よりも確実に英語力があがっているなと実感することができました。


リスニングも9割近く正解できるようになり、リーディングも最後まで解けきれるようになったので、このあたりは成長の実感に繋がっています。
 

職場でも英語ができる人認定になった


860点を越えて、上司や同僚からもびっくりされました。笑
 

補足

TOEICの勉強宣言について、僕自身は家族や仲の良い友人だけでなく、会社の上司や同僚にも860点を越すと宣言していました。


実際、ほぼ毎日話す会社の人に言うことで、できないやつ認定されたくないという思いから勉強を頑張れたとも思っています。


その結果、会社の部署でも完全に英語ができる人認定されました。
 

どのグローバル部署にも手を上げられる権利を得られた


今所属している会社では、TOEIC860点以上あれば海外駐在も可能だと応募用件で書かれています。


海外駐在もですが、国内を拠点にするグローバル部署に行きたい場合も同様です。


自分が今後希望したいグローバル部署を見つけられた時に、自信を持って手を上げられるのが大きなメリットだと言えそうです。
 

効率的な時間の使い方を身に付けることができた


TOEICの勉強を通して、時間の使い方を学ぶことができました。


正直、平日に毎日2,3時間の勉強時間を確保するって、意識していないとできないんですよね。


夜の残業や飲み会、テレビやYoutubeなどの娯楽、疲労からくるやる気ダウン、こうした要素に負けないためにしくみ作りをしていく必要があります。


TOEICの学習を通して、どうすれば自分のやりたいことに効率的に時間を使うかを学ぶことができました。
 

継続力を鍛えることができた


TOEICの勉強を通して、継続的に何かに取り組む力を鍛えることができました。


4ヶ月同じ分野の勉強を続けるって、はじめはなかなかしんどそうだなと思っていたのですが、自分なりに工夫して自分にあったモチベーションの維持方法を考えることができました。

ポイント

僕の場合は「友達に宣言」「友達と競争」、このあたりがモチベーション維持に大きく繋がることが分かりました。

 
このように、TOEICの学習を通して英語力だけでなく”効率的な時間の使い方””継続力/モチベーション維持の方法”を学べたのが、かなり大きかったかなと思っています!
 

TOEIC860点越えを達成するために活用した教材/本について


最後に、TOEIC860点を越えるために実際に使っていた単語帳や問題集をご紹介します。
 

単語帳まとめ


キクタン TOEIC TEST SCORE 800:全1120語


キクタン TOEIC TEST SCORE 990:全1120語


TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ:全1000語


TOEIC L&R TEST 必ず☆でる熟語 スピードマスター:全1000語


キクタン TOEIC TEST SCORE 600

※こちらは、これからまず600点を目指していきたい方におすすめです!


単語帳って種類がたくさんありますが、TOEICの点数アップにこだわりたいのであればこれらの単語帳にまずは取り組んでみることをおすすめします!
 

問題集まとめ


公式 TOEIC Listening & Reading 問題集


2016年にTOEICの試験形式が変わって以降、”新形式”と書かれた問題集が学習の王道とされてきました。


公式問題集だとVer3~Ver8がそれにあたるので、これから勉強を始められる方はまずは3からの購入でいいかなと思います。
 

TOEICテスト 新形式精選模試 リスニング


TOEICテスト 新形式精選模試 リーディング


精選問題集は、通常の公式問題集よりも難易度が高めです。


公式問題集を2,3冊解いた後に「リーディングだけ鍛えたい」とか「リスニングだけ鍛えたい」といったように、目的にあわせて使ってみるのもおすすめです。


しかも、1冊で5回分のテストができてしまうのも、この精選問題集の魅力です。


TOEICテスト リーディングだけ 300問


これはサイズが一回り小さくて、持ち運びもしやすかったので便利でした。


僕自身はリーディングにより力を入れる必要があったので、外出先でもリーディングの勉強をしたく、そのためにこういった少し小さめのリーディング専用の教材を使ったりもしていました。
 

まずは公式問題集で自分の弱点を把握して、自分に必要な領域(リスニング or リーディングなど)専用の教材を探してみるのがおすすめです!


以上が、TOEIC860点を取るまでに使ってきた教材でした。
 

まとめ:TOEIC860点は周りに評価してもらえる価値あるスキルになる!


今回は、TOEICで860点を取得するために実践したことについてご紹介しました。


いろいろ写真付きでご紹介したとおり、全て僕自身が実践してきた経験をもと書きました。


たまーに「TOEICだけやっても意味なくない?」なんて言葉を目にする機会がありますが、間違えなく価値あるスキルの一つだということができます。
 

ポイント

自分のキャリアが広がるチャンスを得たり、英語以外の汎用的なスキル(効率的な時間の使い方/ものごとの継続方法など)も同時に学べるので、チェレンジしてみて損はないかなと思います!


みなさんも自分なりの目標をかかげて、ぜひTOEICにチャレンジしてみてください!その際に、この記事の内容が参考になれば嬉しいです。


今回の内容は以上です。
 

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